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Hopi Land 12-21-2012 The Last Illusion/ホピランド2012年12月21日、最後の幻想

The silence at Prophecy Rock is deep and still. Snow, fresh and clean covers much of the red-orange earth in a thin blanket of white.

「予言の岩」の辺りの静けさは深く、そしてすべてが静止していた。

雪は新鮮で清く、レンガ色の地球の大部分を、白くて厚い毛布のように覆っている。


Dragon lolls on the ground nearby, resting. 

ドラゴンは私のそばで、だらりと大地に寝転がり、くつろいでいる。


Massau, ever-present, concentrates his energy where honest, sincere lovers of Nature’s path, affirm in prayer and life-practice a balanced, conscious life.

永遠に存在し続けるマサウは、そのエネルギーを自然な生き方を愛する正直で誠実な人たちに集中し、

祈りと人生の実践の中で、バランスの取れた意識的な人生の実現を断言する。

  

In the moment as it is, your Heart provides all you need to awaken from the illusion of self.

この瞬間がありのままであるように、あなたの心は、エゴの幻想から目覚めるためにあなたが求めるものすべてを産みだす。



Is this a spiritual life, or a material life?

これはスピリチュアルな人生なのか、それとも物質的な人生なのか?


Most people behave as if it’s a material life, so this moment is missed, or mistaken for something material, something of ego.

ほとんどの人々はあたかも、人生は物質的だと言わんばかりに生きている。

それゆえ、この瞬間は見過ごされてしまうか、

または、この瞬間を物質的な何か、エゴの産み出した何かと誤解する。


Things as they are most always reveal the spiritual, if they are seen with your Heart. The head wants to include experience. But is including history always wisdom? I know you know the answer to that!

あなたが心で物事を見ると、それらは最も頻繁にその霊性を現す。

頭脳はこの瞬間を理解するために、過去の記憶を探っている。それは常に賢いことなのだろうか?

あなたはもう、この問いに対する答えは知っているね。



Knowledge is not reality, and certainly not worth believing in, as if belief (thought) is the only way to see the moment. Clearly it’s not!

知識は現実ではない。

そして、まるで信念(考え)が、この瞬間を理解するための唯一の方法であるかのように「確信すること」は、信じるに値しない。

明らかに、それは違うからだ!




Knowledge hides the moment as it is, distorting Heart and Heaven, into a “self” and a version of the past.

知識は、この瞬間がありのままであることを覆い隠してしまい、

「心」と「自由の境地」を、”私” や ”過去” に歪曲する。


Is this a life?

これが自然な生き方だろうか?


If true magic finds you in what appear to be miraculous circumstances, is it extraordinary, or simply the reflection of what’s already the truth of your Heart’s omniscience?

何らかの形で奇跡的な状況が現れて、真のマジックがあなたを見つけたなら、

それは驚くべきことだろうか?

それともシンプルに、それはあなたの心の全知という、すでに真実であることの反映だろうか?


Ego always wants to be special, but it always has the worst opinion of itself! Look, if you understand how ego is artificial, its usefulness quickly ceases. You can easily let go of what doesn’t work.

エゴは絶えず特別でありたがっている。しかしそれは常に、それ自身に対する最悪の見解なのだ。

エゴがどのように人工的であるか、あなたがその無用性を理解するなら、それはすぐに止む。

そうしてあなたは「機能しないことは手放す」ということが、簡単にできるようになる。


I pull over in a lonely gas station of I-40, heading for Hopi.

As I get out of the truck, Raven flies just over my head, calling me. He lands 10 feet away, facing Kachina Peaks, the sacred mountain.

私はホピの村にトラックで向かっていて、アリゾナ州道40号線脇のさびれたガソリンスタンドで停車した。

私がトラックから降りると同時に、カラスが私を呼んでいて、頭上をかすめるように飛んできた。

そのカラスは、私と3mほどしか離れていないところに着地し、ホピの聖なる霊峰「カチーナ・ピークス(カチーナ峰)」に向かって立った。


He begins to dance in little circles, chuttering as he goes. Each time he faces the mountain, he bows to it. Finishing his dance, he looks at me for a few seconds, and goes to join a friend.

彼は、小さな円を描くようにして踊り始めた。ステップを踏むと同時にノドを鳴らしながら。

そして、毎回霊峰に向かう度に、彼は一礼した。

ダンスを終えた時、彼は二、三秒間、私を見つめた。そして、他のカラスたちのところへ行ってしまった。


At the moment of dawn, the Guardian and I are together above his home. I am suffering in such cold, it is hard to catch my breath. 

夜明けの瞬間に、守護神と私は、彼の家の裏にある高い場所で一緒にいた。

私は、しばれるような氷点下の寒さの中、何とか持ちこたえようと闘っていて、呼吸をするのも難しかった。



A 5-minute prayer is all I’m good for. I walk back to the warm truck, breathing deeply, very grateful, and dying to the moment. To hold on, is to admit ego is more important than freedom.

5分間の祈りが、私にとってはちょうどよかった。

私は暖かいトラックへ戻り、深く呼吸をし、感謝に満ち、そしてこの瞬間ごとに死んでいた。(言い換えれば、瞬間ごとに生きていた。)

抱え続けることとは、自由の境地よりエゴの方がより大事だと認めることと同じである。


I know it’s solstice. I know Hopi spiritual tradition and teachings cast a strong light on this day. 

私は、今日は冬至だと知っていた。

私は、ホピの霊的な伝統と教えは、この日に強い光を投げかけることを知っていた。


I know the Mayan Calendar ends today, and I know this “moment” is full of meaning human beings have given it, but does all the talk and speculation add to Heaven’s perfection? 

私は、マヤのカレンダーが今日で終わることを知っていた。

そして私は、この『瞬間』が、人間によって目一杯意味を持たされていることを知っていた。

しかし、この日に関するあらゆる会話や見解が、自由の境地の完璧さに対して、何かを加えられただろうか?


How can what was, compare to what is? Even comparing itself, is a sign of enslavement to illusion and self-image in time.

どうやって「そうであったこと」を「そうであること」と比べることができるだろうか?

たとえ、それ自身を比べたとしても、

それは時間軸の中で、幻想とセルフイメージの奴隷状態であるという徴候を示しているに過ぎない。


In the hidden Heart of Hopi shines the mirror of your Heart’s perfect peace. In this, and this alone, we are all Hopi.

ホピの秘められた核心の中で、あなたの心の完璧な平和の反映が輝いている。

この中に、そしてこれのみが、私たちは皆、ホピ(平和なる者)であるということなのだ。


Freedom of absolute peace, in the midst of a Native American reservation, which has been occupied by foreign invaders for 450 years.

450年もの間、外部の侵略者たちに占領され続けてきたネイティブアメリカンの居留地のど真ん中に、絶対的な平和という自由の境地がある。


Come, silently and with complete inner stillness, and see for yourself! Bless all and all as one, in Heart, as Heart.

静かに、そして完全な内なる静止の心境とともに、ここへ来てごらん。

あなた自身のために見てごらん!

心のままに、心の中で、

すべては一つであるとして、すべてを祝福してごらん。










Prophecy Rock

12-21-2012 at 12:22pm


2012年12月21日 12:22pm撮影

ホピランドの「予言の岩」


James ジェームズ



| ホピ/Hopi | 14:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
A New World Forever:新しい世界よ永久に
Tonight, the last night of the old world, I write from Hopi Land, the Center of the Universe.
今夜、古い世界が終わる大晦日、
私はホピランド、宇宙の真ん中から、これを書いている


Early in the morning, long before dawn, the Winter Solstice will herald the end of the 

Mayan Calendar, and the beginning of the end of Hopi prophecy.

早朝、まだ夜明けまでだいぶ時間がある時に、

冬至は、マヤのカレンダーの終わりを、

そして、ホピの予言の終焉の始まりを告げる。


End days are never easy. Look at the world…

終わりの日々は決して容易くない。

世界を見てみるがいい・・・


Even as Maasau, the Earth Guardian Deity slowly walks the land, his mystery and 

power pass by unseen, even by many Hopi.

地球の守護神、マサウは、ゆっくりとその土地を歩くが、

彼のミステリーとパワーは、多くのホピの人たちにさえ、見過ごされてしまう。


Above is Tawa, Hopi creator God, the Sun. We look at him every day, he's always there.

We are so used to him being there, we take him for granted. And why not? He loves us!

ホピの創造主、神であり、太陽であるダワは、頭上にある。

私たちは、彼を毎日見ており、彼はつねにそこにいる。

私たちは、彼がそこにいることに、あまりにも慣れてしまって、当たり前だと思っている。

そして、一体それのどこが悪いのか?彼は私たちを愛しているのだから!


But the eyes of monotony soon tire. The expectations of tomorrow are now the grays 

and blacks of the dead past. Even the face of the Sun is made bland by routine, habit

and dogma.

しかし、変化のない視点は、すぐに飽きてしまう。

明日への期待は、そうして死んだ灰黒色の過去となる。

毎日の日課と習慣と規則によって、太陽の顔がそこにあることすら、気づかなくさせる。


Even the spiritual reality of Spirit like Massau and Tawa, like Jesus and God, or Buddha

and you, becomes story and myth to those jaded by many disappointments and hurts.

例えばマサウとダワ、イエス・キリストと神、

または仏陀とあなた、といった、スピリットの霊的なリアリティですら、

度重なる失望と傷心によって疲れきっている人々にとっては、物語や神話となってしまう。


Tonight, the world changes everywhere. It's rare to have a chance to start anew.

今夜、世界は至る所で変わる。

真新しいことが始まる時に居合わせる機会を持てるということは、大変貴重なことだ。


I know your heart shines like the Sun, because every heart is born in the awake

Heart of Goodness that is your Being.

私は、あなたの心が太陽のように輝いているのを知っている。

なぜなら、どの心も、善性の目覚めている核心の中に生まれるからだ。

善性の目覚めている核心、それはあなたの存在そのものなのだ。


Look again, world. Look again, fresh and new every minute, at the face of God.

It is but the mirror of your love, everywhere you see.

もう一度見てごらん、世界よ。

もう一度見てごらん、一分おきに新鮮で新しいこの瞬間を。神の顔を。

あなたが見るどんなものも、それは他でもない、あなたの愛の反映なのだ。


My prayer for you is to let your heart grow. Let your heart grow, until every universe is held there in love, like the child you were once, in your loving mother's arms.

あなたのために私は祈る。

あなたの心がそれ自身、自由に育っていきますように。


すべての次元が愛で包まれるまで、

かつてあなたが子どもだったように、

愛情溢れるあなたの母の腕の中にいるように、

あなたの心が自由に成長していくのを見守るのだ。


Look again!

もう一度見てごらん!


It's dawn, forever...

これは永遠なる夜明けなのだ・・・


James ジェームズ



| ホピ/Hopi | 15:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
12-21-2012: In The Hidden Heart Of Hopi/2012年12月21日ホピの秘められた核心

The Long Count ends… and begins again.

マヤのカレンダー(長期暦)(*1)が終わる・・・そして、また始まる。


In his house, he watches in absolute silence, absolute love.

彼の家の中で、彼は絶対なる静けさ、絶対なる愛の中で、見届けている。


Resting in Dragon's embrace, whatever happens disturbs him not.

ドラゴンの抱擁の中で休みながら、何が起ころうと、彼がわずらわされることはない。


"I am the first, and will be the last."

「私が最初であり、私が最後となる。」


His smile breaks my heart, I can hide nothing in my tears.

彼の笑顔が私の心を張り裂き、私は自分の涙の中に何も隠すことができない。




On entering Hopi, Center of the Universe, White Rainbow rises from a narrow gorge.

ホピ、

宇宙の真ん中 (*2) に入っていくと、

白い虹が、狭くて切り立った渓谷から立ち現れる。

"You are home," she silently sings.

「あなたは今、

故郷に帰ってきました。」

彼女は静かに歌う。


Coming to Massau's house, humility and respect are my skin.

マサウの家を訪れること、それは「謙虚さ」と「敬うこと」が、私の肌となる。


My feet are reverence.

私の両足は、「畏敬の念」である。


Stillness, the scarf I bind around my head.

そして、「静止」というスカーフを、私は自分の頭に巻き付ける。




The prophecy lives in the breath, between heartbeats, and your eternal love.

予言は、呼吸、心臓の鼓動の合間、そしてあなたの永久なる愛の中に生きている。


Even after the Earth, the Sun and Moon are the dust of future worlds, we are together in Massau's House.

地球、太陽、そして月が、未来の世ではチリとなろうと、

私たちは、マサウの家で共に在るのだ。




Standing before Prophecy Rock, Dragon and I pray for unconscious man, and all those who suffer because of him.

予言の岩の前に立ち、ドラゴンと私は、無意識な人のため、

そして、その人のために苦しんでいる人たちのために祈る。


"It's always been so," my old friend whispers.

「それは、いつの世でも同じなのだよ。」私の旧友はつぶやく。


The false "free will" of ego, is nothing but self-imposed slavery.

エゴの誤りの「自由意志」は、自ら課した奴隷状態に他ならない。


Sky and cloud curl and spiral around Dragon always, so even when his feet are on the ground, he looks like he's flying.

空と雲は、常にドラゴンの周りで、螺旋状に渦巻いているので、

彼の足が大地に触れている時でも、まるで彼は飛んでいるように見える。


Lightning sparks in his eyes, fire dances in his nostrils and mouth.

彼の眼中で、稲妻がスパークし、彼の鼻孔と口の中で、炎が踊る。


Hie eyes see all we see, and the truth of the moment.

彼の目玉は、私たちが見るすべてのものを、そして瞬間の真実を見る。


What Dragon and Massau know, we can too.

ドラゴンとマサウが知っていることは、私たちだって、知ることができるのだ。




Why travel alone, across hundreds of miles, to stand in the ice-cold wind and snow?

なぜ、何千マイルもの距離を横断し、氷のように冷たく切られるような風と雪の中に立ち、一人で旅するのか?


Why release the chains of conditioning to touch the face of mystery?

なぜ、ミステリーの表層に触れたいがために、「条件づけ」の鎖を解き放つのか?


Why put love and compassion before the madness of ego?

なぜ、エゴの狂気の前に、愛と慈悲を置くのか?


Aren't we all standing together now?

私たちは皆、一緒に立ち上がっているんじゃないだろうか?


At any time, any place, awakening comes, and we are at the end of time.

いつでも、どこでも、覚醒はやってくる。そして、私たちは、時間の終わりにいる。




The Long Count never ends… and never began, if now is all there is.

マヤのカレンダー(長期暦)は決して終わらない・・・そして、決して始まらないのだ。もし、今がすべてであるならば。




The unknown waits for me in the Hidden Heart of Hopi.

ホピの秘められた核心の中で、「未知」は私を待つ。




The day after the Mayan Calendar ends, Hopi Prophecy continues.

マヤのカレンダーが終わる、その翌日、ホピの予言は続く。



More then...

(つづく)


James ジェームズ





<用語解説>


(*1):「長期暦」


マヤ族にはたくさんのカレンダーがあり、その内の「長期暦」と呼ばれるものが、今話題になっているもので、

これは、2012年12月21日付けで現在のサイクルが終わっている。


しかし、それで完全に終わるのではなく、これはあくまでも今のサイクルの終わりであり、次のサイクルが始まるのである。


(*2):宇宙の真ん中


ホピ族の口承による歴史は、永劫の探求を記録し、宇宙の真ん中へ帰ることで終わる運命にあり、

ホピの人々にとって、それはブラック・メサを指す。

(メサとは、テーブル状の台地地形で、そのまま土地の名としても、使われている。)


今日、彼らはここに住んでいる。

ブラック・メサとその周辺の土地は、『ホピ・ランド』として知られている。


”アナサジ”と呼ばれるホピ族の先祖は、少なくとも1万年以上前か、たぶんもっと昔から、北アメリカに存在している。

これを理解することは重要なことであり、

ブラック・メサは、おそらくそれと同じかそれ以上長く、”宇宙の真ん中”として知られてきたはずである。


サード・メサにあるオライビの村は、少なくとも千年の間にわたり、絶えず占領され続け、その間も、セカンド・メサとファースト・メサとともに、”宇宙の真ん中”として知られている。


マサウの家はオライビにあり、たぶんこの場所こそが、”宇宙の真ん中”として呼ばれているに違いない。

ここにマサウの家が存在して以来、創造主(ダワ=太陽)と地球の守護神(マサウ)はどちらも、

ホピの人々の前に姿を現したのだ。


また、ホピはマサウとダワを一つの存在として見、

それはちょうどキリスト教信徒にとって、イエス・キリストと神が一つであると見ているのと同じである。



| ホピ/Hopi | 09:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
Prophecy Rock Dragon Dance: 予言の岩で踊るドラゴン
Prophecy Rock Dragon Dance

予言の岩で踊るドラゴン(パート1)

PART ONE:



Eternal, complete safety.

永遠なる、完全な安全。


Under infinite stars, silently flying above Monument Valley.

無窮なる星空の下、

モニュメント・ヴァリーの上を静かに飛行する。


Brought to the Sun Path, to the White Brother’s shrine.

太陽の道へ、白い兄弟の聖地へと導かれた。


The mesa shades us, and the straight, high column of sandstone.

メサが、私たち、そして真っ直ぐにそびえる砂岩の柱に、影を落とす。


The narrow space between column and mesa lets the light through.

砂岩の柱とメサの間にある狭い空間が、光を通す。


Sun Path beckoning north-east, the way we’ve come.

太陽の道は、北東、私たちがやってきた方向へ伸びている。


There, open to the light, something in the red sand.

そこに、光に照らされて、赤砂の中に何かがある。


Suddenly brought south and west, through evening shadows,

突然、夕暮れ時の影を通して、南西の方向、


To a silent, rocky place unknown to me.

静かで岩だらけの未知の場所に、私はいた。


Looking up, there, a large boulder carved with Hopi clan signs.

見上げると、そこにはホピの氏族を示すサインが刻まれた、大きな丸い巨石があった。


And atop the stone, rising from shadow, a Kachina. 

巨石のてっぺんに、影からカチーナが現れた。


His power unmeasurable, perfect grace, each second mysterious joy.

彼のパワーは計り知れず、完璧に冷静で、

毎瞬ごとに、私とカチーナの間には謎めいた喜びがあった。


I call Him, Moonlight Kachina, 

薄ぼんやりとした光の中で輝く彼の白く塗られた肌にちなんで、


For a dim glow glimmers on his painted-white skin.

私は彼を『月光のカチーナ』と呼ぶ。


Moonlight Kachina, pointing with his planting stick. 

月光のカチーナは、彼のプランティング・スティック*で指す。

(*トウモロコシの種を大地に植える時に使う棒)


Wind across piled boulders, through rock pines dreaming of snow.

積み上げられた巨石に風が吹き渡り、雪を夢見ている岩松の樹々の間を通り抜ける。


There below, a mesa topped by a stone village.

そこ、遥か下方に、

石で築き上げられた村をいただくメサがある。


In the wind, a woman crying softly in the night.

風の中で、

夜間に女性がそっと泣いている。


“Where are you?” she prays.

「あなたはどこにいるの?」彼女が祈りを込めて尋ねる。


Hot, crazy tears rising. I am helpless to them.

強い感情とともに、痛切な涙がこみ上げてくる。彼らに対して、私ができることは何もない。


I don’t know what’s happening except right now.

たった今以外に、何が起こるのか、私は知らない。


Led to nameless towns around the sacred land.

私は、神聖な土地の周りに広がる、名前のない町々へと導かれた。


I find myself in a Kayenta motel... 

私はケエンタのモーテルで、私自身を見つけたのだ。


Stepping forward into my room tonight,

今夜、私の部屋の中へ入っていき、


The moment I turned out the light.

すぐに私は灯りを消した。


Moonlight Kachina, pointing with his planting stick,

月光のカチーナは、プランティング・スティックで、


To a place on the map, which I circle... 

地図上の、私がペンで丸く囲った場所を指していた・・・


Shown the map, I can’t know what I’m being.

地図で示され、私はもう、自分が何者かを知ることができない。


Trust the path, the promise, the trust I’ve been given.

道、約束、自分に与えられた信頼を信じる。


Then, radically vulnerable, I pray.

そして、根底から脆くなった私は祈る。


Intuition my only guide into prophecy and magic.

私の唯一の導きである直観が、予言とマジックにたどり着く。


Wandering, uncertain, feeling my way, thought useless.

不確かなままウロウロと、私の道を手探りで探していく。考えは役に立たない。


Does the world see a crazy man?

世界は、この男は気が狂っていると思うだろうか?


And...

そして・・・


Eternal, complete safety, endless days of learning.

永遠なる、完全な安全。終わりのない学びの日々。


Years go by, out on migration, exploring the spirits.

何年もの時が経ち、移住を繰り返しながら、スピリットを探求する。


Now Oraivi opens, she is met, and Home appears.

今、オライビの村は門を開き、彼女は男に出会い、そして「故郷」が現れる。


Sacred Heart of Hopi, seeds of light appear out of thin air, and fall 

through solid rock.

ホピの神性なる核心で、たくさんの光の種がどこからともなく現れ、堅い岩を通り抜けて落ちていく。


The Guardian laughs, and invites me into His Room.

守護神は笑い、私を彼の部屋の中へ入るように、と招く。


The Energy there unique, of a distinctive flavor.

そこのエネルギーはユニークで、比類なきものだった。


The view, a deep heart-wisdom teaching.

その眺めは、深い心の智恵の教えだ。


Especially now, at the end of this world and the beginning of the next world.

特に今、この世界の終わり、そして次の世界の始まりにおいては。


James



| ホピ/Hopi | 09:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
金環日食を見に、アリゾナへ
2012年5月20日(日)は、珍しい金環日食が起こる日とされていました。
ジェームズはこの日のことを、もう7年も前からチェックしていました。
しかも、その現象が見られるゾーンに、ネイティブアメリカンのホピの村がどっぷりと入っています。

私たちは今年、この天体ショーをホピの村で見ようと、前から計画を立てました。
現在、義母と一緒に暮らしているので、なかなか旅行に行くことができないのですが、
今回はそのような状況の中でも、貴重で重要な旅行の機会となりました。

カリフォルニアの自宅最寄り駅から、
アムトラックでアリゾナのフラッグスタッフ駅に向かいます。

途中、ロサンジェルスで乗り換え。
写真は、ロサンジェルス・ユニオンステーション。
この列車では、寝台車に乗ります。

午後6時半にロサンジェルスを出発し、翌朝4時半にフラッグスタッフ駅で下車するため、
食堂車の予約を一番早い時間帯にしてもらいました。

列車が少し遅れて、早朝5時にフラッグスタッフ駅に到着。
フラッグスタッフはメチャクチャ寒かったです!!!

駅前の予約していたモーテルへ行くと、暖房が入っていました。

(あ〜〜〜、助かった!)とブルブル震える身体がゆったりとリラックスするのを感じながら、
疲れを取るために寝直しましたが、私はこの日一日中疲れてました。

最近子宮筋腫の調子がかなり悪くて、本当に疲れがひどいのです。
実はこの旅行に行くのも、そういうわけで、私は全然乗り気ではありませんでした。
・・・といっても、昼頃にはお腹も空いて、フラッグスタッフのお気に入りのタイレストランへ。

アリゾナ(フラッグスタッフ)は、カリフォルニア(オハイエリア)に比べて、物価が安い!!

今、ガソリンが高騰して久しいですが、1ガロンが私たちの住んでいるエリアで、安いと言われるガソリンスタンドで、$4.38です。
フラッグスタッフの最安値(?)では、$3.60でした!!
お昼のランチ(写真右)が$6.85です。
ディナーなどのボリュームも、私たちの地元と比べると、すごいあります!

こういうの、嬉しいですね。(笑)私は食べることが好きだし、物価が安かったりすると、もうすごく安心しちゃいます!(笑笑)

ジェームズがカメラのフィルターが欲しいと言うことで、モーテルの電話帳でカメラ屋さんを探したのですが、フラッグスタッフには一軒もありませんでした。
隣りの有名な観光地+パワースポットと呼ばれているセドナに一軒見つけ、セドナに行くことにしました。

セドナの南では、今、いくつか山火事が起きていて、空は霞がかっていました。

普段、目が洗われるほど青い空とそそり立つ赤い巨岩のコンビネーションがとても美しいのですが、
今回はそういうわけで、ちょっと色がボケ気味でした。

セドナで、友人のアダム(リターン・オブ・ディ・アンセスターズという先住民の集いを実施した主催者)に連絡を入れました。

彼は今、南アメリカのコロンビアに住む先住民”コギ”の人々を、夏至の時期にセドナに呼ぶイベントを企画しているとのことでした。

コギは、南アメリカで予言を保持している貴重な部族で、
その独特なスピリチュアリズムは、
すぐに理解するのが難しいほどです。

彼らはインスピレーションに従って、
今回アメリカを訪問するとのことで、
その流れでセドナでのイベントが決まったようです。私たちも何か協力できれば・・と考えています。

翌日、ホピの村へ向かいました。

この日は強風が吹き荒れていて、
砂嵐のために、遥か遠方は全く見通しが悪かったです。

果てしなく続く一本道を走っていると、
2年半ぶりに訪れた土地に「帰ってきた」という感覚が戻ってきました。

この2年半の間に、私の人生には、すごくいろいろなことが起こりました。

私は全く海外生活を経験したことがなく、東海岸でスタートした病気の義父母との生活、義理の家族との関係、
百年に一度の大雪、公共事業の在り方、サービス業の在り方、医療システム、アメリカ社会、アメリカで働く移民たちなど、
日本では決して考えたことの無かったような『事態』が起こります。

引っ越しも3回しましたし、日本の荷物を片付けるために、2回帰国しました。

まだまだ永遠に英語でのコミュニケーション能力を磨いていかなければなりませんが、
明らかにこれらの物事に揉まれました。私の中に、人を見る時の余裕が出来たと思います。
懐かしいホピの人たちに再会して、心の底からとてもリラックスしました。

ホピの村では、特に何の予定も立てず、
毎日、宿ではたっぷりと寝て、ゆっくりとお風呂に浸かり、
工芸品を地元アーティストに見せてもらっては、
彼らがモチーフとして用いる精霊(カチーナ)や太陽、コーン、雨や雷の話しを聞かせてもらいました。

旅行に出る前は、すごく体調が悪かったのですが、
ここに来て、すごく状態が良かったです。
こうしてゆったり過ごすことが効いたのかもしれません。

ホピの予言が刻まれている予言の岩のある場所へも行きました。
ここは、圧倒するほどの巨石がそびえ立っています。

こんなに可愛いサボテンの花も咲いていました!

フラッグスタッフに着いた時から、とても乾燥しているように感じましたが、
今年は珍しく冬によく雨が降ったそうです。

私たちのホピの友人、ルービン・サゥフキー氏と彼の家族にも久々に再会できました。
彼と私たちは、一緒に金環日食を見に行く約束をしました。

当日、ホティビラと呼ばれる村のはずれに住むロイ氏に会いに行きました。

ロイ氏はホピの血筋を持っていて、この時期にホピが果たす役割があるはずと信じ、
村へ戻ってきて、今はスピリチュアリティーを学ぶための学校やコミュニティー活動の拠点となるような場所を、手作りで作っています。

彼の話しを聞いた後、日食に際してみんなの祈りが届くようにと、小さな儀式を行いました。
人類の可能性が開かれますようにと、その場に居合わせた全員が、一人ずつコーンを石臼の上で砕きました。
その粉を私たちに渡してくれて、私たちはホピの聖なる場所に入る前に、スピリットから許可をもらうためにコーンの粉を撒きました。そして、祈りを捧げました。

金環日食は、午後5時半頃に始まりました。

太陽が右下から欠け始め、
約一時間かかって、完全なリングになりました!

太陽と月が完全に重なって見えた時、
ずどんと自分の胸に真っ直ぐと入ってくるようで、
とても胸を打たれました。
専用のメガネを通して見たリングは、美しかったです。

それから月が太陽を通り過ぎ始めたので、私は立ち去ろうとしたのですが、
ルービンは「カチーナ・ダンス(彼らの神聖な儀式、毎年の行事となっている。)の時、
私たちはカチーナが全員退場するまで見守っているのが礼儀だと言うことになっているので、
これも最後まで見届けよう。」と提案しました。

そして、さらに1時間、
月が太陽の前を動いて行くのをずっと見ていました。

すると、もう少しで月が完全に太陽から離れる・・・という時に、
メガネの中で、太陽の下方が欠け始めました。

(あれ??)と思ったら、
なんと日没だったのです。
月が離れるのとほとんど同時に、
太陽があっという間に地平線に沈みました。
なんかとてもかっこ良かったです。(笑)


ルービンとジェームズは、日が沈んだのを見届けた後、
固いハグを交わしました。


この日にこの場所にいることを、
本当に幸運なことだと思いました。
何と言葉にしたら良いのか、上手く言えないのですが、
とても有り難いことだと思います。

今回、旅行のすべての行程で、とても良い時間を過ごしました。
体調もすごく恵まれて、快適でした。

この後、レンタカーを返すため、
そして再びアムトラックに乗るために、
ホピの村を後にしました。

道中では、カチーナが住んでいると信じられている霊峰サンフランシスコ・ピークスが、
その美しい姿を見せてくれていました。



| ホピ/Hopi | 06:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
ホピのスピリット、日本再訪
Hopi Spirit In Japan: The Return of Water Messenger Ruben Saufkie
再訪するホピのスピリット:日本へ帰って来る水のメッセンジャー、ルービン・サウフキィ








How many of you saw Ruben last year?
去年、あなた方のうち、何人がルービンに出会ったでしょう?


The gatherings with him were rich with meaning.
彼を囲む集いは、意味のある豊かなものとなりました。


In a few days, he will return with his son Jordan, and bring another, deeper
message.
もうしばらくすると、彼は自分の息子ジョーダンとともに、
今年さらに深いメッセージを携えて、日本へ戻ってきます。


There will be drumming, singing and a chance to grow strong in the way of
Spirit. 
集いでは、ドラムや歌があるでしょうし、スピリットが強まり、成長する機会があることでしょう。


Remember his message from last year?
去年の彼のメッセージを覚えていますか?


"It's not about "me," it's about "we."
「それは、『私』についてではなく、『私たち』についてなのです。」


The world is quickly moving toward 2012, we must all listen carefully to
the voice of Spirit in our hearts.
2012年へ向かって、世界はすごい早さで動いています。
私たちは、自分の心の中のスピリットの声に、注意深く耳を傾けなければいけません。


The ones we love are depending on us. We must work together, now.
私たちが愛する者たちは、私たちと深く関わっています。私たちは今、ともに働かねばなりません。


Don't be afraid. with great change comes great opportunity.
恐れないで下さい。偉大なる機会が、偉大なる変化とともにやってきます。


Ruben and Jordan are in Japan to share the Hopi message of Peace and
living in balance with Nature and Spirit.
ルービンとジョーダンは、自然とスピリットとともに良いバランスを保って生きること、
そして、平和のためのホピのメッセージを分かち合うために、日本に滞在します。


Many prayers and ceremonies have been made, so their time here is
a great blessing to everyone.
多くの祈りや儀式が用意されています。
ですから、彼らがここに滞在する間は、全ての人たちにとって、大きな祝福なのです。


Remember also, Ruben supports his family through the sale of his
silver jewelry. He is a great artist.
また、ルービンは、素晴らしい銀細工ジュエリーを造り上げるアーティストであり、
自分の作品を売ることで、家族を支えています。


Please consider buying his wonderful work!
どうぞ彼の美しい創作活動に触れ、あなたが気に入ったものを見つけましたら、是非、購入して下さい。

For more information and a schedule, go to the link below.
スケジュールが載っているウエブサイトのURLは、以下の通りです。



James


| ホピ/Hopi | 06:50 | comments(2) | trackbacks(0) |
ホピ族にまつわる話し:ホピの予言
前回、先住民についての話しとして、
日本には、アイヌや沖縄に独自の言語や文化があったと書きましたが、
少数民族として生まれていなくても、
今の時代には、自分さえ意識を向ければ、
一人一人の中に、魂の言語や霊的伝統というものが見つかるのだと思っています。

私の場合、まず幼少期に祖母に育てられたことが、
日本のスピリットを身につける、大変重要な鍵だったのではないかと思います。

祖母は、生きる仏様でした。今だに、思考では理解できない『愛そのもの』でした。
もちろん、どの人も一般的に孫はかわいいと思うもので、彼女もそのうちの一人であったに過ぎないのかもしれませんが、
寡黙で、常にわずかに微笑んでいて、すべてを受け入れている姿は、
私が今学んでいる、『現在に生きる』見本のような人でした。(これは、私の勝手な解釈です。!!)

スピリットを尊ぶ気持ちは、私自身の中にも、もともとあったものだと思うのですが、
それから短大で芸術を専攻し、京都に住んだことで、
毎日、日本の伝統芸術に触れ、呼吸する日々でした。
それは、日本という国が持つ精神性を愛する気持ちを高めました。
京都での生活は、今の私の基盤の部分を育て、“生きる”ことを体感する、
私の人生の中でも本当に幸せな時期でした。

ですから、先住民の人たちが、独自の様式の装束を身に着けたりしているのを見て、
すごく素敵だな〜〜〜と思い、魅かれる気持ちは、もちろんありますが、

やはり、自分の中にも同じスピリットがあり、
日常生活の中で、自分や他人、生きとし生けるもの、海や空、宇宙のスピリットを敬い、大事にしている限り、
そこに枠はないのだと信じています。

今日は、ホピのお話しの続きをしたいと思います。
                                           禮



HOPI Prophecy
ホピの予言




The Hopi people and Massau, the Earth Guardian Diety, made the village of Oraibi. 
ホピの人々と、地球の守護神であるマサウは、オライビという村をつくりました。

Massau stayed, and taught them the Sacred Path.
マサウはそこに滞在し、彼らに聖なる道とは何かを教えました。

He was loved by the people, even though he looked so ugly.
マサウはとても醜い容姿をしていたにもかかわらず、人々から愛されました。

The Hopi understood he was a Spirit sent by Dawa, the Creator.
ホピの人々は、マサウが創造主であるダワによって送られて来たスピリットだと理解しました。

It was then that Massau began to teach them about the prophecy, and why it was so important.
それが、マサウが村人たちに『予言』について、
そして、なぜそれがそんなにも重要なのかということを、
教え始めた頃だったのです

He told the people they were the protectors of this world, as he was.
マサウは村人たちに、自分がそうであるように、
あなた方はこの世界の守り人である、と言いました。

Their job was very important, because they had been taught the Sacred Path.
彼らの任務は大変重要だったのです。なぜなら、彼らは聖なる道を教えられてきたからです。

They had learned how to live in balance with nature, Creator and each other.
彼らは、自然、創造主、そしてお互いの間で、良いバランスのうちに生きる方法を学びました。

This was the key to their happiness, but, it would not last.
これが彼らの幸せへの鍵だったのです。しかし、それは長く続かなかったのです。

Massau asked them if they agreed to take this important job. They did.
マサウは彼らに、この重要な任務を果たすことに同意するか尋ねました。
彼らは同意しました。

Then he told them why it was so important.
するとマサウは、なぜこれがそんなにも重要なのかを、彼らに説明しました。


Far in the future, there would be tests, which would challenge the Hopi to keep on the Sacred Path.
遠い将来、いくつもの試練がやって来るだろう。
それはホピがこの聖なる道を保持していられるか、挑んでくることになるであろう。

There would be people who would force the Hopi to change their clothes, their houses, even their hair, and more, to try to get them off the Path. 
将来ホピが、自分たちの服装、自分たちの家、そして、その髪型やその他のことまでも
変えざるを得ないように強いて、
その道を外すよう試みるような人々が現れることだろう。

If they forgot, or got off the Sacred Path, this world would be destroyed, just like the Third World was.
もしホピが聖なる道を忘れたり、踏み外すようなことになるなら、この世界は破壊されるだろう。
ちょうど第三の世界がそうなったように、とマサウは言いました。

The people asked Massau what the signs of the prophecy coming true were.
村人たちはマサウに、その予言が実現することを知らせるサインは何かと尋ねました

He told them, "The first sign will be the appearance of bearded white men, wearing metal skin (armor) and metal hats. They will be walking under the sign of the cross."
マサウは、「最初のサインは、金属の皮膚(鎧)と金属の被り物(ヘルメット)を着けた、ひげ面の白い男たちの出現だろう。
彼らは、十字架の印の元に歩いて来るだろう。」と村人たちに言いました。

He gave them a certain date for their arrival.
マサウは村人たちに、彼らが到着するという、ある確かな日付まで教えたのです。

Hundreds of years passed, but the Hopi remembered Massau's words.
何百年もの時が過ぎました。しかし、ホピはマサウの言葉を覚えていました。

On the day he had told them, no one was there.
そして、マサウが彼らに教えたまさにその日、誰もそこには現れませんでした。

several years went by, and then one day, the men bearded white men were there, just as Massau had said.
それから数年が過ぎて、ある日、マサウが言った通りに、ひげ面の白い男たちはそこに現れたのでした。

They were Spanish soldiers, looking for gold. They were with a catholic priest, holding a long pole with a cross on top. 
それはスペインから来た兵士たちで、金鉱を探していたのでした。
また、彼らに混じって、てっぺんに十字架が付いた長い竿を持つカソリックの司祭がいました。

There were also some Native Americans with the Spanish, who translated for them.
また、そこにはスペイン人たちとともに、何人かのアメリカ先住民もいて、スペイン人のために通訳をしていました。

The Hopi said, "We expected you earlier!"
ホピは、「私たちは、あなた方がもっと早く来るのではないかと思っていました!」と言いました。

They explained to the Spanish when that was, and the Spanish told them, "That was the day we landed in Mexico with Cortez!" (the Conquistador who destroyed the Aztecs and Mayans).
ホピはスペイン人に、それがいつだったのかを説明しました。
するとスペイン人は
「それは、私たちがコルテス(メキシコのアステカとマヤ、両帝国を征服したスペインの軍人:1485年生-1547年没)とともに、メキシコに上陸した日です。」
と告白したのでした。

The Mayans had a similar prophecy as the Hopi, given to them by Quetzalquatl, the man-god known as "the feathered serpent."
マヤ族は、ホピ族のように、
『羽の生えた蛇』として知られる神人 “ケトゥルクワトル” によって与えられた、
よく似た予言を持っています。


That was 500 years ago.
スペイン人のホピの村への到来は、今から約500年前のことでした。

From that moment until now, the tests have continued. In the prophecy, there are many smaller prophecies, which Massau told the Hopi.
その時から今まで、試練は続いています。
この予言の中には、他にもマサウがホピに語った、多くの小さな予言が存在します。

All of them have come true, except a few.
それらすべては実現しています。ただし、二三の予言を除いては。

One is the return of Pahana, the True White brother. 
その二三の未だ実現していない予言のうちの一つは、本当の白い兄弟、パハナの帰還です。

Many Hopi now believe he will never come, their faith is weak.
多くのホピは、現在、パハナは二度と戻って来ないと信じています。
彼らの信仰心は弱まっているのです。

But there are also Hopi today, who believe Pahana will come, and heal the people.
しかしまた、パハナが戻って来る、そして人々を癒すだろうと信じているホピも、
現に存在します。

Either way, the Hopi will need Massau, too.
どちらにしても、ホピはマサウが必要となることでしょう。

Please pray for the Hopi! Pray that Massau and Pahana appear in our heart and the villages.
どうぞホピの人々のために祈って下さい。
守護神であるマサウと、霊的技術を得たパハナが、私たちの心の中に現れますように、
そして、村にも現れますようにと、祈って下さい

Pray for the healing of Hopi, and that they stay on the Sacred Path, so this beautiful world ends its suffering, and stays in balance.
ホピが癒されますようにと、祈って下さい。彼らは、私たちを映す鏡なのです。
この世界の守り人である彼らが、聖なる道の上に在り続けるようにと祈って下さい。

そうすれば、この美しい世界の苦しみが終わりを迎え、私たちは良いバランスの中にとどまることができるのです。

James

| ホピ/Hopi | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
ネイティブアメリカン:ホピ
地球上には、海に隔てられたそれぞれの大陸に、先住民と呼ばれる民族が、
今も自分たちの伝統を大切に保ちながら、暮らしています。

日本では、アイヌや沖縄に、独自の言葉や文化がありました。

しかし、ある人たちは、他人の物を奪ったり、殺したりします。
その人たちは、自分のエゴ(無意識)の部分に動かされています。
彼らが、自分と異なっていると思う人たちを、無意識のうちに迫害するため、
力の弱い側、少数派、平和を大事にする人々が、常に絶滅の危機にさらされます。

多数決で、数の多い方が当たり前のように優先される世の中ですが、
私たちは、その内容を熟考し、一体何を大事にするべきなのかを深く話し合わないと、
少数の意見の中に、真実があったとしても、
多くの人の無意識によって、それが無視されてしまい、
その結果、その選択によってふりかかる弊害を、
すべての人が受け止めなければならないことになります。

アメリカ先住民であるホピ族は、霊的伝統を保持している少数民族のうちの一つで、
私たちの生き方について、世界に警告を発しています。

アメリカ政府が介入するまでは、彼らは一つの伝統を分かち合っていましたが、
その後、部族内に分裂が生じ、現在では、大変複雑なものとなっています。

そのため、外部の私たちが、それらすべてを把握するのは無理に近いですが、
ここに、大きな流れとしてのホピに伝わるお話しをご紹介したいと思います。
        
                                  禮


This is a very short version of the Hopi Emergence Story:
これは、ホピが地上に出現した時の話しを、大変短くまとめたものです。




After the end of the Third World, human beings went underground to survive.
第三の世界が終わりを向かえた後、人間たちは、生き残るために地下へ潜りました。

They were helped by "Ant People," who look like the Gray Aliens.
その時、彼らは“蟻人間”という、大きな目をした灰色の宇宙人に見える生き物に助けられました。

After a long time, the people heard noises above them.
長い時が経ち、地下へ潜った人間たちは、頭上からある音が聞こえてくるのに気づきました。

They grew a hollow reed, like bamboo, and crawled up to this world, the Fourth World.
彼らは、竹のように中が空洞になっている葦を育てて、それを使って、
地上、第四の世界である現在のこの世界へ、伝い昇ってきました。

 The people emerged where the Little Colorado River meets 
 the Colorado River.
 その時、人々が地上に現れた場所は、
 小コロラド川がコロラド川と合流する地点です。

 *写真は、小コロラド川(茶色)が、
  コロラド川(緑色)と合流する地点

 That place is called "Sipapu," 
 and every Kiva now has a "Sipapu" in it, 
 to remember the Emergence.
 その地点は ”シパプ” と呼ばれており、
 地下から出現してきたことを忘れないために、
 現在ホピ族のコミュニティーにある聖所(キヴァ)はどこも、
 その中に ”シパプ” と呼ばれるスポットがあります。

In this new world the people met Massau.
この新しい世界の中で、人間たちはマサウに会いました。

His face was terribly burned. His eyes were very dark, and his lips were gone.
彼の顔は恐ろしく焼けただれていました。彼の瞳はえぐられたように暗く、唇は失われていたのです。

It was like he had been burned by the atomic bomb.
それはまるで、彼が原子爆弾で焼かれたかのようでした。

But, the people recognized him as a powerful divine being.
しかし人間たちは、彼がパワフルな神なる存在であるということがわかったのでした。

Massau is the Earth-Guardian Deity, and is the living presence of Dawa, the Creator.
マサウは地球の守護神で、創造主ダワの生きる化身です。
(ダワは、ホピ語で太陽も意味しています。)

Massau taught the people how to live in balance with nature, to live in a Sacred Way with him and Creator.
マサウは人間に、自然と良いバランスをとって生きる方法を教え、
創造主とマサウとともに、聖なる道を生きるようにと教えました。

The people asked him to be their leader, but he refused because he could see the people were still filled with ego.
人間たちは、マサウに自分たちの指導者になってもらえないかと尋ねました。
しかしマサウは、人間の内面が、今だにエゴに満ちているのを見通して、それを断りました。

"You lead yourselves." he said. "I am the first, and I will be the last."
「自分自身を導きなさい。」と彼は言いました。
「私は(第四の世界に)一番初めに存在し、(この世界が終わる時)一番最後の存在となるであろう。」

Then, he gave the people a test.
それから、マサウは人間をテストしました。

He put different sizes and colors of corn on the ground, and told the people to take what they wanted.
彼は、大きさや色の異なるいくつかのトウモロコシを地面に置き、
人間たちに「自分の欲しいものを取りなさい。」と言いました。

The people eagerly took the best corn. Only the small, blue corn remained.
皆が一番良いトウモロコシを取ろうとして、必死になりました。
そして、最も小さな青いトウモロコシだけが残ったのです。

Some people patiently waited, and quietly took the blue corn.
実は何人かの人々は、皆が取り終わるまで、辛抱強く待っていて、
最後に残ったその青いトウモロコシを、静かに手に取りました。

Massau told all the others to go on their way, but he asked the last ones to stay.
それを見ていたマサウは、
我先にとトウモロコシを手に入れた人々へ向かって、「どこへでも好きなところへ行くように。」と伝えました。
でも、最後の青いトウモロコシを手にした人たちへは、ここに留まるようにと言いました。

He told these people "You live the Hopi way. So, I will teach you the secrets of the Sacred Path."
この最後に残った人々に、マサウは「あなた方はホピを生きています。
ですから、私はあなたに聖なる道の秘密を教えましょう。」と言いました。

(ホピというのは、もともと民族の名前ではなく、ある生き方を意味しています。
それは、マサウが教えた、自然とバランスをとって生きる『平和な生き方』という意味なのです。)

He told them to go on a great migration across this new world, in all directions.
マサウは彼らに、この新しい世界で、東西南北、全方向のはるかかなたまで、
大移動しなさいと伝えました。
各地で暮らしたことを示すサインを残しながら、最終的にまた戻ってくるようにと言ったのです。

Later, he would meet them in the place where they were to stay.
マサウは(現在ホピの人々が住んでいる)その場所で、後になって、彼らと再び会うだろうと言いました。


One day, many years later, some Hopi heard the sounds of two rocks hitting each other.
何年も経ったある日、
ホピの人々は、二つの岩がお互いに打ちつけられている音を聞きました。

They followed the sound, and found Massau, waiting for them.
彼らがその音をたどっていくと、マサウを見つけました。
マサウは、彼らを待っていたのでした。

He took them to a place he called, "Sip-Oraibi." It means, "The Place Where The Earth Is Made Solid."
マサウは、彼が呼ぶ『シップ・オライビ』という場所へ、人々を連れて行きました。
シップ・オライビとは『地球が固められた場所』という意味です。

The village of Oraibi is still there today. Close to the village, is Massau's House.
オライビの村は、今も現存しています。村のそばには、マサウの家があります。

There is a natural window and seat where he would sit, and watch the Hopi. 
そこには、天然の窓と座る場所があって、
そこにマサウは座って、ホピたちを見ていたのでした。

Massau stayed with the Hopi for a long time. It was this time, when he gave the people the prophecy.
マサウは、ホピたちと長いこと一緒にいました。
この時、彼が人々に予言を与えたのでした

It was also at this time when he sent Pahana, the True White Brother, to the East, to learn everything about "spiritual technology."
マサウが、ホピの本当の白い兄弟であるパハナを、東へ送ったのも同じくこの時で、
それは、パハナが “霊的な技術” について、すべてを学ぶためでした。

"But," Massau said, "You will hear your brother Hopi calling you, and you must return quickly."
「だが・・・」マサウはパハナに言いました。
「貴方の兄弟であるホピが、貴方を呼んでいるのを、貴方は聞くだろう。
その時は、貴方はすぐにホピの村へ戻らなければいけない。」

The True White Brother has not returned, even though the Hopi have been calling him for 500 years.
本当の白い兄弟パハナは、ホピが500年もの間、彼を呼んでいるにもかかわらず、
未だ帰って来ていません。

I think he will return before 2012.
私は、彼が2012年の前には戻るのではないかと思います。

Remember, Japan, Germany, the Navajo and America will all have a part in the prophecy.
そして、覚えておいて下さい。
日本、ドイツ、ナバホ族、そしてアメリカは、すべて
この予言の中の一部として、書かれています。(将来登場することになっています。)

James


| ホピ/Hopi | 06:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカ大陸横断3
アリゾナ州セドナ〜ホピ居留区

翌日、セドナを発ち、途中のフラッグスタッフで昼食をとりました。
ホピの聖なる山が、再び、新鮮な雪で輝いていました。

私たちは、ホピの村を何回も訪れており、
もう見知らぬ旅人ではありません。
家族のように受け入れてもらっていると感じています。
それは、大いなる祝福です。

ルービンと彼の家族に挨拶をし、
この驚くべきホピの人たちの生活の中へ、
再び、招かれました。

彼の母と継父の暮らす家では、
私たちが泊まれるように用意をしておいてくれました。

私たちは彼らを愛しており、
そして彼らは、
温もりと、
またすぐ戻ってくるように、という強い招きで答えます。

翌朝早くに、
ルービンと私たちは、特別な場所へ行きました。
そこは、霊性と謎の住む、聖なる所です。

そこで、言葉を超えた祝福を感じました。

すべての人のため、
また、私たちのためのその意味というのは、
本当に深いのです。

画像


ルービンと、愛する末娘パーベンカ
(パーベンカとは、ホピ語で『水に映るもの』という意味です。)

| ホピ/Hopi | 13:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
2009年秋分 ワークショップのお知らせ
2007年に引き続き、アメリカ先住民ホピ族、
聖なる水のメッセンジャーであるルービン・サウフキィ氏とともに、
ホピの哲学をスピリチュアル心理学に照らし合わせてご紹介します。

また、この4月にアリゾナにて、マヤとホピの予言の一部が実現された
「リターン・オブ・アンセスターズ」(先祖たちの里帰り)の中で分かち合われた
長老たちのメッセージや、いろいろなエピソードについて話します。

もちろん、ホピ族の聖なる歌や踊りもご披露します!
皆様お誘い合わせの上、ご参加ください!
お会いできますことを楽しみにしております。

スピリチュアル心理学講座『聖なる水の運ぶメッセージ』ワークショップ

9月18日(金)19:00~21:00 逗子市 亀が岡八幡宮
               (JR横須賀線逗子駅下車 徒歩5分)
                前売:3,000円 当日:3,500円

  19日(土)14:00~16:00 ほびっと村学校
               (JR中央線西荻駅南口下車 徒歩2分)
                前売:3,000円 当日:3,500円

  26日(土)10:00~12:00 かながわ県民センター 303号会議室
               (JR横浜駅西口下車 徒歩5分)
                前売:3,000円 当日:3,500円

        16:00~18:00 シルクロード舞踏館:チャイハネ・ネネ
             (みなとみらい線元町中華街駅下車徒歩5分)
                前売:3,000円 当日:3,500円

  27日(日)14:00~17:00 オープンフォーラム早稲田
             (営団地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩10分)
                前売:4,500円 当日:5,000円

*子ども料金は、18歳以下:1,000円 12歳以下:500円となります。

<講師紹介>

・ルーヴィン・サウフキィ:ネイティブアメリカン・ホピ族(水一族)
              聖なる水のメッセンジャー

「水は命。」というシンプルなメッセージを運ぶ。
ホピ居留区とメキシコシティーをリレーによってつなぐ
“セイクリッド・ラン”を実施。往路、世界中から集まった聖水を、
復路は聖火を運んだ。素晴らしい銀細工職人でもある。

・ジェームズ・ハートランド :ソマティック心理学カウンセラー

UCLA卒業後、パーソナルグロース(個人的成長)の必要性を強く感じ、
ソマティック心理学を修める。独自のスピリチュアルな視点を加え、
ヒーリングや許しが大変重要であると説く。2007年より神奈川県逗子市在住。


<お申し込み先> アウェイク・ネイチャー(担当:かんの)
・参加ご希望の場所、お名前、ご住所、連絡先を明記し、
 以下のメールアドレスに、ご連絡ください。
 追って、振込先をご連絡いたします。
メールアドレス:awakenature2@kej.biglobe.ne.jp

画像


写真は、「リターン・オブ・アンセスターズ」にて、
儀式に出席するホピ族代表のルービン氏(左手前)とアレン氏(中央)

*****お知らせ*****

ナチュラルスピリット社刊行の『Star People』 30号(8月25日発売)
アウェイク・ネイチャーの
「リターン・オブ・アンセスターズ」体験レポートを掲載中です!
是非、ご一読ください。

**************

協賛:海外直輸入アロマショップ フィトアロマ研究所
   小島学叡(こじま がくえい:仏教者)
   金沢文庫芸術祭
 ABC出版株式会社

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| ホピ/Hopi | 04:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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