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Gardening 9:初めてのガーデニング 冬野菜の収穫
カリフォルニアは、この冬は観測史上初、
雨の降らない暖かい冬だそうで、
オハイは本当に毎日暖かくて、
ちょっと気持ち悪いぐらいです。

10月下旬か11月頃に、
一旦グッと冷え込んだ時があって、冬っぽかった
(あ〜、これで冬になっていくんだな〜と思っていた)のですが、
実はそれっきりでした。

その時に、夏に元気いっぱいだった、
秋まで頑張っていた野菜たちは、霜にやられて、全滅しました。

しかし、秋に植えた冬野菜たちは、
その時も寒さに負けず、ちゃんと育っています!

クリスマスの辺りなんかは本当に暖かくて、
あまりに楽なので、ビックリしながらも、まあ「楽だね〜。楽だね〜〜。」なんて家族で話しながら、喜んでいたんですが、
それ以降、どんどん暖かくなっています!!??

朝晩は、それなりに気温が下がるのですが、
1月3日なんかは暖かいというより、もう日中外にいると汗ばむぐらい暑くて、プールに入りたいなんて思うほど。
こういうのも、やはり異常気象なのだと思います。

昨日も本当に暖かくて、一応、朝に長袖Tシャツを着ますが、車や施設などでは冷房が入ってます!
自転車で用事を済ませようとして走っていたら、汗をかいて、水分補給をたくさんしました。


雨が降る気配もありません。
畑は、水やりをまめにしないといけなくなりました。

野菜たちは、さぞかしハッピーだろうと思います。

マメとイチゴは実が成っていないのですが、
(たぶん、栄養不足ではないか?と思われます。
追加で養分を補給しなければいけないかなあ?)

ポリゴミ容器の底に穴を開け、
土を入れて作った簡易プランターに植えた
大根、パクチョイ(チンゲンサイのような中国野菜)、ブロッコリーは、
全部すくすくと育ってくれました!

それぞれ、全部で6つ苗を買い、
パクチョイは成長が早くて、全部収穫してしまいました。

大根は、今2本目を収穫して食べていますが、
美味しかった〜!!
特に1本目は、まったく辛くありませんでした。

あまり長く育て過ぎてしまうと、
トウが立ってしまうと思うので、
こんなに暖かいと焦ってしまいます・・・。

さらに一本抜いてみましたが、
しっかりしているみたいだったので、
ちょっとホッとしましたが・・・。

隣りのCDと比べてみるとわかりやすいと思いますが、
大根、あまり長くなりませんね。

でも、我が家は野菜を食べる人数が限られ、
あまり量食べられないので、
サイズ的に、これでちょうどいいような気がしています。

大根をはじめ多くの日本の野菜は、こちらの普通のマーケットでは大抵売っていないので、貴重です。
日本の野菜を食べられるのは、本当にありがたいです。


ブロッコリーも、何の苦労もなく、
こんなに見事に育ってくれました。

柔らかくて、本当に美味しいです。

ブロッコリーは、
ジェームズも私も大大大好物なので、
畑で思わず、つぼみの房を一つ、
また一つと、もぎっては、
二人で食べ続けてしまいました!!

お天道様、お水様、大地様、どうもありがとうございます!
                                            禮

JUGEMテーマ:家庭菜園

| ガーデニング/Gardening | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
The death of my step father:義父の死
義父母と一緒に、東海岸から彼らの故郷である西海岸へ戻ってきて、
義父は、実子たちの要望で施設に入りました。

彼はアルツハイマーが進んで、寝たきりになったのですが、
長距離の移動も彼には心地よかったようで、こちらの施設のケアが、東海岸にいた時のそれよりもずっと良く、
こちらで状態が良くなり、食事が流動食から固形食になり、良く食べていました。

秋頃から、状態が思わしくない様子が見えてきて、施設から緊急の連絡をもらったこともあったのですが、
その後、また安定し、年を越しました。

そして、新年になり、義父はゆっくりと向こうの世界へ旅立ちました。

私たちが死亡の連絡を受けて、2〜3時間後に彼の部屋へ行ったら、
土気色した顔で義父がベッドに横たわっていたのですが、身体に触るとまだ温かかったんです。
義母が頭をなでたり、キスをしたりしているうちに、彼の頬に赤みが差してきました。
胸は本当に温かくて、まるで生きているときと変わりません。

彼は生きている間も幻想の世界におり、私たちの問いかけに答えることはあっても、大半は私たちの知らない世界にいました。
現役時代に恐ろしいほど努力する人だったので、退職したとほとんど同時にこの病気にかかったのは、
「休みなさい。」という天の啓示だったのではないかと、私は勝手に思っています。

そして、亡くなったと聞いても、まるで生きているときと変わらず、ゆっくりと変化しているのを見て、
本当にいろんな意味で、この世を愛しているんだなあ〜〜と思いました。

アルツハイマーの最初の徴候が出てから、15年。義母のことを思い出せなくなってから、もうずいぶん経ちます。
義母はもうずっと離ればなれだったこともあり、ある意味とっくにお別れが続いていたような状態で、
彼の死にショックを受けるということにはなりませんでした。
それが幸いと言えば幸いです。

人の死というのは、いつも何かを教えてくれます。
義父は、いろんな方面で圧倒するほどの強さと頭脳を持った、驚くべき人でした。
(それゆえに、強いエゴを持っており、この病気になって、本当に苦しんでいました。)
今、義父が病気から完全に自由になり、これまでのすべての奮闘から癒されますように、黙祷いたします。(禮)




What makes life so exciting? How do we learn to fully live?
何が人生をそんなにワクワクするものにするのでしょうか?
目一杯生きることを、
どのように学ぶのでしょう?

Through death, its closeness, its ruthless dance.
死を通して。
その近さ、その無情さ(無常さ)のダンスを通して。

We are always full of the “survivor instinct.”
私たちの中にはつねに
”生き残りたいという本能”がフルに働いています。
 
Our bodies are engines of the life force.
私たちの身体は、生命力の発源です。

But, in a short time, we are aged and life ebbs away.
しかし短い間に、私たちは年をとり、生命は衰えていきます。

When I was 13, my father died suddenly, right in front of me.
私が13才の時、私の父は突然、私の目の前で亡くなりました。

Two years later, my mother remarried, this time to a man who was to be my step-father for the next 45 years.
2年後、私の母は、これから45年間私の義理の父となるであろう男性と再婚したのです。

We share the same first name, James, but where I remain James, he was called Jim.
彼は私と同じ名前を共有していました。しかし、私はジェームズのままであったのに対し、彼はジムと呼ばれました。

My step father, James, died of Alzheimer’s disease, January 7, 2012, at the age of 85.
私の義父ジェームズは、2012年1月7日、アルツハイマーにより、85才で永眠しました。

His death was very, very slow, like an ember gradually fading out.
彼の死はとてもとてもゆっくりで、まるで炭の燃えさしが徐々に消えていくかのようでした。

Both he and my father taught me much about the value of life, and being truly present. For this, I am very grateful and humbly so, because death comes for us all.
彼と私の実父はどちらも、私に、
人生の価値について、それから真に実在することについて、多くのことを教えてくれました。
これについて、私はとても感謝していますし、謙虚にそう思います。
なぜなら、死は私たちすべての人にやってくるからです。

For myself, I am certain of life beyond death. I am also certain of your eternal being, and how we are all connected in life, death and life eternal.
私自身はと言うと、私は死を超越する命というものに確信を持っています。
また、私はあなたの永遠なる存在について、
生命と死、そして永遠の命の中で、私たちすべてのつながりの在り方について、確信しています。

However, the world seems to have forgotten its home in Heaven, and how Earth
and Heaven are forever one.
しかしながら、この世界は、天国(無条件の意識)の中の故郷とは何か、
そして、どのように地球と天国が永遠に一つであるかということを、忘れてしまっているように見えます。

This moment is more precious than you can imagine. Love the world completely,
now, with all your heart, all your passion.
この瞬間は、あなたが想像もできないほど貴重なものなのです。
今、あなたの目一杯の心で、あなたの目一杯の情熱を込めて、世界を完全に愛しましょう。

Then, you will see Heaven all around you, and within your heart.
そうすれば、あなたは自分の周り、そしてあなたの心の中に、天国を見ることでしょう。

James

JUGEMテーマ:家族

| 死/Death | 05:09 | comments(2) | trackbacks(0) |
A Happy New Year 2012: 迎春
新年 
明けましておめでとうございます。

昨年はいろいろお世話になりました。
ありがとうございます。

If you want to prosper and truly grow in 2012, then it is time for you to stop believing what you think.

もしもあなたが2012年に、
より豊かで真に成長したいと願うのなら、
あなたが考えていることを信じるのをやめる時が来たと言えるでしょう。

It is time to stop beliefs, thought, memory and reaction, from distracting you
from the natural moment of true presence.

あなたの真の実在の自然な瞬間を乱すような信念、考え、記憶や反射的反応の動きを止める時です。

The Maya, the Hopi, the Dogon, Aborigines, and Tibetan prophecies are about
awakening from the slavery of ego, which is destroying the world.

マヤ族、ホピ族、ドゴン族、アボリジニやチベットの人たちの予言は、
現在、この世界を破壊しているエゴの奴隷となっている状態、
の状態から目覚めることについて話しているのです。

December 21-21, 2012 is not the end of the world, but a time of transition and rebirth.

2012年の12月21日という日付は、世界の終焉ではなく、変容と生まれ変わりの時を意味しています。

Imagine if you were in wilderness, and your survival depended not on thought,
but fresh water, shelter, natural food and clean air.

あなたが原生林の中にいると、仮に想像して下さい。
そしてあなたの生存は、『考え』にではなく、
新鮮な水、雨風などから身を守れる場所、自然から得られる食べ物、そしてきれいな空気が確保できるかどうかにかかっています。

After only a few months, the past and future would seem like silly ideas, since
the moment would require your full attention.

そのような状態がたった2、3ヶ月も続けば、
あなたは、つねに今の瞬間に全意識を注がなければならなくなり、
過去と未来は、絵空事のように全く重要ではなくなります。

During the times of rest and rejuvenation, and since you can’t return to “civilization,” your mind would tend to rest in its own, ordinary state. 
Quietly, calmly and with little “day-dreaming,” awareness would be one with nature.

原生林の中で休息し、文明生活の混乱と疲労から回復する時期に、
もはや文明生活へは戻ることができなくなった以上、
あなたの思考は、それ自身の通常の状態の中で、休みがちになります。
静かに平安に、やや白昼夢を見ているような状態で、自意識は自然と一体となります。

The heart of nature is not something to do, become or achieve. 
This is the blessing of wilderness. Our own natural environment is soul’s gift to
oneself.

自然の核心は、何かをしたり、何かになったり、成し遂げることではありません。
これが、原始の恵みです。自然は、自分自身に対する魂の贈り物なのです。

This natural mind is available to you right now. No amount of thought will bring you to true freedom. 
We must all remember we can’t become what we already are!

本質的で自然な意識(無条件の意識)は、たった今、あなたに差し出されています。
いくら考えても、真の自由はやってきません。

皆さんに是非覚えておいていただきたいのは、『すでにそうであるもの』(=あなた)に”なる”ことは、できないということです!

Live 2012 consciously, in balance with yourself and the world, and rediscover your Home in nature and Heaven, are one and the same!

日常生活の中で天国(条件=エゴから解放された無条件の自意識)を見つけ、
自然の中で、あなたの本質である心の故郷を再発見しましょう。
無条件の自意識と自然は一つであり、同じものなのです!

 あなた自身と世界との良いバランスを保ち、
 2012年を、意識的に生きましょう!







 May many blessings find you now and always!

 多くの祝福が今、そしてつねにあなたを見つけますように!

 James & Reiko

 JUGEMテーマ:スピリチュアル心理学

| スピリチュアル心理学/Spiritual Psychology | 16:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
「人生を癒すゆるしのワーク」コリン・C・ティッピング著/太陽出版





 師走もいよいよ押し迫り、

私たちにとって大変な年となりました
2011年が暮れようとしているなか、

ジェームズと私が取りかかっておりました
翻訳本が、
おかげさまで出版の運びとなりました。


「人生を癒すゆるしのワーク」
(原題:"Radical Forgiveness")

 コリン・C・ティッピング(著)
 菅野禮子(訳)
 ジェームズ・ハートランド(監修)
 太陽出版





 この本は「人生を癒すゆるしのワーク」というタイトルで、
日常で起こるネガティブな出来事を捉え直し、自分の思い込みや誤解を解き、
状況の完璧さを認めようとこころみることが、
困難な人間関係や状況の解決の大きなきっかけを生み出すという、大変不思議で実践的な本です。

 ゆるしがどれだけ重要なことかは、多くのスピリチュアルマスターが説いており、
たくさんのスピリチュアル本に書かれています。
私も実際にそのような本を読んだり、ワークショップに出て、
自分がゆるしたいことをゆるしてきたつもりでした。
 しかし、
「ゆるしたはずの対象について、自分がネガティブな表現をして語っている場合、まだゆるしは完了していないのだ。」とジェームズに教えられ、
この本を紹介されたことがきっかけで、
私は再びそのことについて考え直すことになったのです。
シアトルの大学のリサーチでは、ゆるそうと思うと、さらにゆるすことが難しくなるという研究結果も出ています。

 この本の中で、今までに教えられたことのない視点で物事を捉えるよう助けてもらうことで、自然と自分が変わり、状況が変わっていきます。
困難な人間関係の中に、深い霊的な意味を察知した時、私たちは一瞬にスピリチュアルなシフトを経験します。
そして、ゆるそうと意識しないでも、ゆるせている自分を発見した時、ゆるしは完了します。
完了するまでには、長い時間が必要かもしれません。あるいは一瞬で起こるかもしれません。
どれだけ自分にその意味のある大事な体験をさせたいと思っているのかは、自分の魂だけがわかっています。

 第一章のジルの物語は、読み物として楽しめると同時にこれがどのように機能するのかを教えてくれます。
また第二十章には、実際のワークシートとジルの記入例が紹介されていて、
何か気になることがある方には、いつでもゆるしのワークに取りかかれるようになっています。
それ以降の章にも、その他たくさんの簡単なワークが紹介されています。

 全体を通して、きっと頭の中がひねられるような感覚にとらわれることでしょう。
それほど私たちは、このような形でゆるすことに慣れていないのだと思います。
私はこの本を読むことで、人生で最も難題だった私の実母が、なぜ私の母として存在しているのか、今までのネガティブに見えた彼女の行動の奥深くで、彼女の魂が私に何を教えようとしていたのか、完全に理解したのです。

 来年にはスピリチュアルに興味がある人たちにとって大いに注目されている2012年がやってこようとしています。
過去に囚われたり、未来を憂うのをやめ、今この瞬間に生きるためには、
ゆるすことが絶対不可欠だとジェームズは強調しています。

 是非この本をご高覧頂き、ご興味のある方にご紹介いただけたら幸いです。
 
 書店での発売は年明け早々、大手書店(書泉グランデなど)では年末から並ぶところもあります。
またインターネットでの購入は、こちら↓太陽出版からオーダーできます。
 今年ほど、日本にとって、人類にとって、歴史上大きな年はないと思います。
毎日「生きること(=死ぬこと)」とは何か、「この人生にどのような意味があるのか」「なぜ生まれてきたのか」「なぜ今、ここにいるのか」が問われているのです。
今までもつねに問われていたことから目を背けずに生きることが、唯一の鍵であると考えます。

 自分の人生の中に、ヒントが含まれています。
 2012年が、私たち人類にとって飛躍の年となりますように。祈りを込めて。


2011年師走 
                                 ジェームズ・ハートランド&菅野禮子

JUGEMテーマ:オススメの本

| お知らせ/Announcement | 03:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
The X Factor 10:決勝戦!5ミリオン・ソング
Xファクターの記事が立て続きまして、本当に恐縮です・・汗。
何人かのパフォーマンスに強烈に魅かれ、ここまでレポートしてきましたので、
やはり決勝戦をレポートしないわけにはいきません。
あと少しだけ、お付き合いいただけたらと思います。

決勝戦では一人2曲歌ったのですが、最初の1曲目は、大物歌手とのデュエットでした。
2曲目は ”5ミリオンソング” ということで、ソロで歌う最後の勝負曲です。

クリス、ジョシュ、そしてメラニーと全部ご紹介しようと思いますが、
今回は、一人一人のフィルムが長いので、訳は省略させていただきます。ご了承下さい。






私の個人的な見解なんですが、
メラニーは、初めてのオーディションでこの歌を歌った時の方が、明らかにいいと思いました。
たぶん、本人も歌い終わった時に満足していなかったんじゃないかと思います。(ちょっと態度が悪かったですね。)

それから、彼女はとても信仰深い人で、所属しているキリスト教会と非常に強い絆があり、
(このフィルムの中には、それぞれの歌の後に、各挑戦者たちの出身地からの応援中継があるのですが、
メラニーの教会からの中継は、本当にすごい狂乱ぶりでした。)
彼女の発言には強いキリスト教色があり、パフォーマンスで感極まると、それが強く出てきます。
(たまに、人の話しを聞いていないような感じになる時、独り言を言っているような時、
彼女は、自分の信仰している神に対して話しかけていると思われます。)

そのため、我が家では彼女に対して「オリジナリティーがないので、アーティストという風には見えない。」と映りました。

「スピリチュアルであること」は、宗教団体に所属しなくても当然可能です。
逆に、スピリチュアリティーが人間のエゴに取り込まれ、宗教という組織団体の形をとると、大変やっかいなことになります。

これは全く勝手な意見ではありますが、
メラニーには、先天的に美しい声を持ち合わせたというだけでなく、
内面的にも(宗教という枠を超えて)深さと豊かさを持った歌手になってもらいたいです。

そして、この翌日、肝心な結果発表。
(このフィルムの前に3位が発表されたのですが、それはクリスでした。残念・・・)

これが最後のシーンです。最後にはトップ12に入ったすべての挑戦者たちが舞台に上がって、
審査員たちも、みんなお祭り気分。
あ〜〜〜、みなさま、お疲れさまでした〜〜〜!!



                                             禮

JUGEMテーマ:No Music, No Life

| 音楽/Music | 15:05 | comments(4) | trackbacks(0) |
The X Factor 9:決勝へ向けてのクリスのパフォーマンス
いよいよ準決勝まで勝ち抜いた4名となりました。
7ヶ月前に依存症を克服する施設から出てきたばかりのクリスは、無事に勝ち抜いています!!

これまでのクリスのストーリーは、こちら↓↓
The X Factor 6: 依存症を超えて(その1)

The X Factor 7: 依存症を超えて(その2)


クリス:7ヶ月前、俺はどうやってしらふで居続けられるか、潔白で居続けられるかを学んでいたところだった。
(クリスの息子の笑い声)
そして今日、俺はここ、5ミリオン(約4億円)に手が届く3人手前にいる。
俺は、自分がここまでやって来れるとは、微塵にも想像してなかったよ。

クロード(ヴォーカルコーチ):あなたは本当に人々の心の琴線に触れている。そして、それが音楽というものなんだ。

サイモン:私がクリスに好感を抱くのは、彼が妥協していないことだ。彼は彼自身のままなんだ。
でも今週、彼は本当に抜きん出なければならないだろう。

LAリード(クリスのプロデューサー):彼は本当に注目に値するミュージシャンで、私たちはまだそれを見せてはいない。今、私たちは全力の限りを尽くすだろう。

クリス:今週、俺はピアノを演奏します。

LAリード:自分のものにするんだ。わかってるね?これは準決勝なんだ。あなたの瞬間だ。ただ、ものにするんだ。

クリス:俺は今まで観衆の前でピアノのライブ演奏したことはないし、同時に歌ったこともない。
俺は、親父が教えてくれたいくつかのレッスンを用いるつもりです。
なぜなら、俺の親父はミュージシャンだったから。

俺が小さかった頃、親父がピアノを弾くと、俺は長イスのすぐ隣りに座ったもんだった。
俺は親父のすることを見て触発され、それがどんなに彼にとってかけがえのないことか見てたんだ。

俺は、自分がある日、親父と同じことをするかもしれないとは思ってもみなかった。でも、そう、俺はここにいる・・・。

俺が自分の依存症と奮闘していた時、親父は、俺を何度も助けようと試みていた。
彼は俺に「これがお前のたった一つの人生だ。お前はそれとともに、いいことをするようにならなければいけないよ。」と伝えるためにそこにいたんだ。

4年前、親父はがんを患った。家族で、病院にいる彼に会いに行った。
俺らは全員、一人一人部屋に入っていって、親父の耳元でささやいた。

俺は彼に言ったんだ。
「今までずっーと悪い息子ですまなかった。
俺はあなたが誇りに思えるような人間になるよ。」

そして、彼は逝ってしまった。

(クリス、涙にむせぶ)

俺はただ親父が恋しいんだ。ただ恋しい。
俺は彼に、自慢の息子を持ったと思ってもらえるようになりたい。でも俺はまだ果たしてない。

これが俺のチャンスなんだ。



"No One" By Alicia Keys
"誰も” アリシア・キーズ

I just want you close
ただあなたにそばにいて欲しい
Where you can stay forever
永遠にあなたがいることができる場所で。
You can be sure
あなたは確信できる
That it will only get better
これが良くなるばかりだと。

You and me together
あなたと俺は一緒
Through the days and nights
昼も夜もずっと
I don't worry 'cause
俺は心配しない、なぜなら
Everything's going to be alright
すべては上手くいくのだから。


People keep talking they can say what they like
人々は好きなこと、言えることを話し続けている。
 I don't worry 'cause everything's going to be alright
 は心配しない。なぜなら、すべては上手くいくだろうから。

No one, no one, no one
誰も、誰も、誰も、
Can get in the way of what I'm feeling
俺が感じていることを邪魔することはできない
No one, no one, no one
誰も、誰も、誰も、
Can get in the way of what I feel for you
あなたのために俺が感じることを邪魔することはできない

*以下、繰り返し

(聴衆から大歓声で「クリス・リネ!」のコールが続く。)

ニコール:クリス、私はあなたとともに、本当であり続けなければいけないと思うの。いい?私はサイモンが前に行ったことに同意しなくてはいけないわ。
あなたはこのコンテストで最高のボーカリストではないし、アリシア・キーズの歌を採用したわね。でもそれはこのコンテストに関することではないわ。

私がここに座って、あなたを見て、みんなが「クリス・リネ!」と連呼したがるクリス・リネというのは一体なんなんだろうと思った時、言えるのは、それはあなたのスピリット。あなたのスピリットは宇宙を超えていくのよ。

なぜならあなたが信じ、私が信じ、そして私たちがあなたを信じています。
私はあなたがそこ(ステージ)に上がるのを愛しています。あなたは本当に透明ね。あなたはもろくて、透明で、あなたはただあなたでいて、そして誰か他の人になろうとなんてしていない。ありがとう。

ポーラ:クリス、素朴で簡単なこと。私はあなたを愛してます。私はあなたに関するすべてを愛しています。私はあなたを抱擁します。

知ってる?あなたの自信とあなたの変容は、畏敬の念を起こさせるわ。
このパフォーマンスは、あなたを決勝戦に進ませるのに十分値するものです。親愛なる人よ。私は本当に信じます。

イモン:クリス、覚えてるかい、私は初めの曲の後(注:この日は2曲歌いました。)、あなたは人より抜きん出たパフォーマンスを披露しなければならないと言ったね。
たった今、あなたはそれをやり遂げたね。一流だ。

それから、ちょっと言わせてくれ、クリス。たった今私がみたあのフィルムだが、
そう、あなたのお父さんは非常に誇りに思っていることだろう。
ただそれだけではなく、あなたがどのように物事をひっくり返したかということをね。

あなたは心を持っている、クリス。あなたは本当に心を持っている。
そしてあなたは、このやり方でもたらされるもの、すべてに値するよ。

あなたはこのコンテストでは『ダークホース』(大穴)かもしれない。幸運を祈るよ。

クリス:ありがとう。サイモン。

LAリード:私はあなたを本当に誇りに思うよ。
あのね、クリス、人気スターの地位というのは、決して歌うことではないんだ。
人気スターの地位というのは、人々が愛さずにはいられないこと。
そしてわかっているね。あなたはそれ(愛されやすさ)を持っているんだ。そうだろう??(聴衆に向かって)

聴衆:その通り!!(大喝采と大歓声でさらに盛り上がる。)

LAリード:私たちが必要なのは、投票だけだ。

クリス:ありがとう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

歌う前のフィルムの中で、
クリスがお父さんに辛い思いばかりさせ、最期を見送ったことを告白しているシーンで、
彼が涙しているのを見ているだけでも、本当にもらい泣きしてしまいますが、

ステージ上で、サイモンに「お父さんは、あなたをとても誇りに思っているだろう。」
「あなたには、心がある。」と言われて、
思わず目頭を押さえ、ウルウルしているクリスを見ると、
もう本当にこちらまで泣けてきます。

クリスがいつでも、どこでも、誰にでも、自分の弱さをさらけ出すことができる強さの秘訣は、
本来の彼の持ち味として、彼はとても繊細で優しい性質であると同時に、
どん底の状態で、カウンセラーとともに、
セラピー中にありのままの自分をさらけ出し、自分自身を非難せず、完全に受容したというプロセスがあったからだと思います。

もう仮面を被っている必要はないのだと気がつけば、人はありのままでいて、それがとても気持ちがいいものだと気がつきます。
そして、彼の正直さのレベルの深さ、受容の深さが、周りの人にも伝わるのです。

みんなのクリスに対する愛はどんどん強くなっていきます。
決勝戦が楽しみです。クリス、優勝するかなあ〜〜〜???

                                      禮

JUGEMテーマ:男性アーティスト

| 音楽/Music | 06:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
The X Factor 8:激動!感情の波に飲まれた週
コンテストの挑戦者たちは、どんどん振り落とされて、ついに上位5人となりました。
これを勝ち抜くと準決勝へ進出となるだけに、パフォーマンスもだんだん殺気を帯びるほど洗練されて来ます。

そして、誰が落選するのかにも自然と注目が集まり、プレッシャーが高まっています。
この週、とうとうレイチェルが投票順位で最下位の2名の中に入ってしまいました。

毎回、最下位になった2名には『サバイバル』のために、改めて歌う機会が与えられます。
それを聞いた後、4人の審査員がそれぞれ、どちらを選ぶか告げ、3〜4票得た方が勝ち抜き、
票が割れた場合(デッドロック)は、アメリカ全土からの投票結果が、最終的な結果として有効になります。

レイチェルは、まだ弱冠13才なのに、とても古い魂なのだと思います。
年のわりにとても渋い曲を選曲するのですが、それを豊かな感情表現とともに見事に歌います。
彼女のオーディションの時の映像はこちらにあります!彼女の成長ぶりがわかって、面白いです。
(The X Factor 1:人の中に秘められた力)

彼女は、現在のご両親に養子縁組で出会い、親子となったという生い立ちがあります。
彼女の実の親はドラッグ中毒で、子どもを育てるような状態ではなく、
その親、周りの友人たち、すべてがドラッグに浸っているような環境に生まれて来たため、
レイチェル自身も、生まれてからドラッグ中毒だったのです。

現在のご両親にもらわれて、ドラッグを身体から抜くところからスタートし、
今は身体も健康になり、このご両親の深い愛情に包まれて育っています。

彼女は歌うことが大好きで、いつでもどこでも歌っているそうです。
今回、このコンテストに登場して以来、ステージで歌を披露するという大舞台に立つことになりましたが、
まだ13才だというのに、本当に堂々の歌いっぷりで、器の大きさを感じさせます。

彼女は「自分が歌うことで、すべての子どもたちへのインスピレーションとなるよう願っている。」と言っています。

これまで、毎週やってくる本番のために、歌のトレーニングや様々なスケジュールをこなしながら、
まだまだ就学児童ということで、日に3時間、学校の課題をこなさなければならないという、
大変ハードな毎日を過ごし、
優勝することを夢見て、自分のすべてをかけて戦ってきたのだと思いますが、
最下位となり、自分がもうこのコンテストに残れないかもしれないというプレッシャーは、
13才の女の子には、キツすぎるのだと思います。

このサバイバル・パフォーマンスで、彼女は渾身込めて歌い上げます。
感極まりながらも、見事に歌い上げ、終わった後も感情に包まれている彼女のパフォーマンスをご覧下さい。



"I'd Rather Go Blind" By Etta James
「私はむしろ盲目になりたい」/エタ・ジェームズ

Something told me it was over
何かが私に「それは終わった」と告げたの
When I saw you and her talkin'
私が、あなたと彼女が話しているのを見た時に。
Something deep down in my soul said, 'Cry, girl'
私の魂の中の深いところから、何かが「お泣きなさい。」と言ったのよ
When I saw you and that girl walkin' around
私が、あなたとその娘が散歩しているのを見た時に。

Now, I would rather, I would rather go blind, boy
ああ、私はむしろ、むしろ盲目になりたいわ
Then to see you walk away from me, child, no
私から歩き去っていこうとするあなたを見るよりはね。

Now, I was just, I was just, I was just
ああ、私はただ、ただ、ただ、ここに座って考えていたの
Sittin here thinkin', of your kiss and your warm embrace, yeah
あなたのキス、そしてあなたの暖かい抱擁を。

Baby, baby, baby, I'd rather be blind, boy
ああ、私はむしろ盲目になりたい。
Then to see you walk away, walk away from me, yeah
私から歩き去る、歩き去るあなたを見るくらいなら。
Baby, baby, baby, baby, I'd rather, 
I'd rather, I'd rather be blind...
ああ、あなた。私はむしろ、むしろ盲目になってしまいたい・・・

さて、この後、審査員の投票に入りました。
マーカス(右側の男性)は、ここまで3週連続で、最下位に入っています。
しかし審査員たちの投票結果で、ギリギリ救われて、ここまで生き延びて来ました。

この前の週に、マーカスと一緒に最下位に入ってしまった子がいて(彼女にとっては、初めての最下位でした。)、
弱冠14才、可愛くて、将来が大変有望視されていたのに、意外なことに選ばれず、
その決定打となった審査員ポーラが、大変ひんしゅくを買ったという経緯があります。
緊張は、前の週から引き続いていたのです。

マーカスのプロデューサーであるLAリードは、マーカスを選びます。
そして、レイチェルのプロデューサーであるサイモンは、もちろんレイチェルを選びます。
・・・というわけで、残る二人の女性審査員のジャッジが、今週の結果の決め手となるわけですが・・・

 


           
司会者に促されたレイチェルのコメント
私はあなた方をとても愛しています。すべての人をです。
私に投票して下さった皆さん、そして投票しなかった人も、どうもありがとうございました。

私にこの機会を与えて下さって、どうもありがとうございました。なぜなら、あなたがいなかったら、今頃、私は何の価値もなかったことでしょう。
私は、これが私の終末でないことを願っています。わかりますか?
私はわかっています。これが終わりではないと。
私はさらに先へ進みます。約束します。皆さん、愛しています。

家族のみんなへ。
あなたは驚くべき人です。あなたは、私のためにあまりに多くの犠牲を払ってくれました。
愛しています。

サイモンのコメント
この若い少女に投票してくれた多くの皆様に感謝いたします。
私は今日の彼女のパフォーマンスは、彼女がやれる最高のレベルへ達したと信じています。
私はあなたに出会った最初の時に、
「これから私たちは、この二つの言葉”レイチェル・クロウ”について、たくさん聞くことになるだろう。」と言いましたが、
それが実現するであろうと約束します。

ニコールが審査員としての責任を取らずに(レイチェルを選ばずに)、デッドロックへ持ち込んだのは、本当にショックでした。
誰の目から見ても、どちらが心の底から歌っていたかは明白でした。
この後アメリカ全土から、レイチェルを落選させる原因となった彼女に非難が集中しました。

そしてレイチェルはといえば、この後も控え室で泣いているニコールを慰めています。
しかし、審査員が傷つくことなど、本来あり得ないのです。ジャッジすることが仕事ですから。
親に虐待された子どもは、よくその親をかばうことがありますが、まさに今回はそれを見ているようで、
レイチェルのことを思うと、とても辛かったです。

今でもニコールは、なぜレイチェルを選べなかったのか、きちんと説明していません。
(彼女は他の挑戦者:ジョシュをプロデュースしているので、彼に優勝させたくて、レイチェルを選べなかったのではないかと思います。)

レイチェルがあのパフォーマンスを見せた後に、もし勝ち抜いていたら、
優勝も夢ではなかったと本当に思います。私は今でも、彼女をステージで見れないのが淋しいです。

トラウマにもなりかねないような、この激しい体験を通り抜けて、
レイチェルが、これから歌の世界で大きく羽ばたいていくのを期待したいと思います。
番組を見ているみんなが揺さぶられた、激動の週でした。

                                禮

JUGEMテーマ:女性アーティスト

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